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「・・・」

ちょっとの間沈黙が続き、直樹くんがそれを破った。

39度2分だ。」

とちょっと真剣に言った。

「・・・対した事ない、ゴホ、ゴホ、ぢゃん。こんなの時間がたてばすぐに治るよ。全然大丈夫だってば。ね?」


「ダメだ。今すぐ寝ろ。」

直樹はそう言うと、私を優しく抱き上げて、ベッドの中に入れてくれた。

「・・ゴホ、ゴホ・・・いいのに・・・・でも・・ありがと・・・直樹くん・・ゴホ、ゴホ。」

「ちょっと待ってろよ。色々とってくるから。あ、あと、俺の事は直樹でいいよ。」

そう言うと、直樹くんは部屋を後にした。

直樹くん・・・なお・・・き・・・・・直樹・・・
何かちょっと恥ずかしいよぉ//////そう考えているうちに、いつの間にか私は寝てしまった。


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