「I Love You」をキミにー秘密のオフィスラブー

「ほんとう…なのか?」


それは、本当なのか!?と声を荒げると「本当です」と宮本という男が静かに口を開いた。


怒り・悲しみ・絶望…。



沙織から「別れてください」と言われてから壊れてしまいそうな心を繋ぎとめていた物がガラガラと音を立てて崩れていく。



そんな俺に再び襲いかかる言葉の刃。


「俺達。付き合ってます。だから、彼女にこれ以上関わらないでください」



“俺達…付き合ってます”だとー…?


“彼女に関わらないでください”だとー…?



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