「I Love You」をキミにー秘密のオフィスラブー
お腹に巻かれていた彼の手が少しずつに上に上がっていく。
「ちょっ…!?」
慌てて制止する手を掴まれて引っ張られると、そのままクルリと体の向きを変えられて真正面で向き合う体制に…。
ほのかに明るい空間に髪を濡らし妖艶な瞳で見つめる彼。
見つめられるだけでドキドキと高鳴る鼓動と熱を増していく体。
耐えきれなくて視線を逸らすと「ダメ」と後頭部に回る手のひら。
「いじわるしないで…」
「なにが?」
「だって…恥ずかしいよ…」
「いいじゃん。ずっと沙織に触れられなかったんだ。これぐらい我慢してよ」
そう言って唇を塞がれた。
「うぅ…ふぁ…」
自分でも恥ずかしくなる甘い声が浴室に響く。
もう片方の彼の手は、優しく胸を撫でていく。