憧れの恋 ―私はあなたが必要です―
「ホント災難だったね。でも、坂口と一緒ならいいんじゃない?」
そんなわけないっ!
なんでよりによってあいつなの?
あいつはただ寝坊しただけなんだからっ!
あいつにやらせとけばよかったのに!
「まあまあ、そう怒らないの。」
私の機嫌を察知してなだめてくれる日和。
あんたどこまでお母さん体質なの?笑
でも怒ってないわよ、ただ腹がたっただけ。
私はこの役になっちゃったんだから、こうなったら最後までやり遂げてやる。
さっそく教室に戻ると坂口を呼び出す。
こういうの苦手そうだからしっかり見張っておかないと!
「あんた、今日から実行委員があるから。逃げずにちゃんと来るのよ。」