憧れの恋 ―私はあなたが必要です―





私は声がでなかった。



顔すら見ることができなかった。



それこそ、言葉を忘れたかのように。




「だから俺は入学したとき、女は信用できないっていったの。



まぁ、お前の話聞いてたら男もあんまり信用できないけど。」



坂口は笑った。




こんなことがあったのに、なんであんたは笑えるの?



私はあんたに比べたら、だいぶちっぽけなことで悩んでたんだ・・・。




< 72 / 121 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop