憧れの恋 ―私はあなたが必要です―



その男は、明らかに水商売をしてそうな、そんなチャラい男だったよ。







俺はその日見たことを、心の中にしまっておくことにした。










でも、



その1ヶ月後。





母さんは俺と親父のもとから姿を消した。




家の金全部持ち出して。





あの会っていた男は、やっぱりホストだったんだ。









―その数年後、心を病んだ親父は、病院から飛び降りた。




俺にごめんって書いた手紙を残して。




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