☆男目線☆ 【完】
『い、いつから付き合ってんの?』


「んーと1ヶ月前からかな?」


『へー……。』


「彼は同じ部活の先輩で、色々と良くしてもらってるんだ〜」


梓は大人っぽいし、美人で姐御肌。
優しくて、モテモテで自慢の親友だ。
嬉しそうに彼氏の事を話す梓を見て、自分の事のように嬉しくて私も顔が緩んだ。


『あず、おめでとう!!』


「ありがとう♪」


良いな〜
私彼氏できた事ないからなー……。


「瑠羽はどうなのよ?」


『え!?私!?』


「あんな男だらけの所にいて彼氏が出来ないわけないでしょ。」


そんなこと言われても、私男装してるしなー。
< 318 / 736 >

この作品をシェア

pagetop