☆男目線☆ 【完】
母「今から言う大事な話を3人共ちゃんと聞いてくれなきゃご飯は、お・あ・ず・けっ」


ママは語尾にハートがつくくらいお茶目に言った。


『えぇー…。ママがお預けする時って毎回嫌な事ばかりな気がするー。』


私は頬を膨らましながら顎をテーブルの上に乗せた。


私の席の前にはご飯とみそ汁オンリー


つまり、おあづけをくらっている。


瑠偉「良い歳こいて何が“お・あ・づ・け”だよ。キモチワリィ。」


母「あ゙ぁ゙!?何か言ったかコラ」


瑠偉「すみません……。」


瑠禾「逆らったら背負い投げされるよー。」


そう。

ママの言う事は絶対。
逆らったらミラクルスーパー背負い投げをくらう事になる。


母「それより言う事聞かなきゃ夕飯無〜し♪」


『分かったよォー…。聞けば良いんでしょ??』


母「さすが瑠羽チャン♪」


ママはテンションを上げながら、私の頬をツンと突いた。




母「大事な話っていうのはね…私再婚するの!!」






『「「……………………ハ?」」』


瑠禾、瑠偉、瑠羽は吃驚し、口を開けたまま固まった。
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