ひとかけらの恋
「そういえば、入学式の準備だからだよね?やだな~。昼からわざわざ部活にくるの。」


私は嫌そうな顔で言った。



「そういえば紗季ちゃん。入学式だよね。」


「うん。なんかすごいテンション上がってるよ。」



本当…。紗季はテンション上がってるんだよね。


そんなに楽しみなのだろうか。





「ただいま~!」



…と言いながら家の中に入った。



家に帰るとお母さんがお昼ご飯の準備をしていた。



「あっ。おかえり。もうちょっとでできるから待っててね。」



「うん。着替えてくる。」




私は自分の部屋に行くと、Tシャツとハーフパンツに着替えた。


面倒いな……部活。


私は着替え終わった後1階に降りた。


下に降りると、紗季が早くも昼食を食べている。


今日のお昼は焼そばか。


私はイスに座って、湯気が出ている出来たての焼そばをお箸で掴む。





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