ひとかけらの恋
カラスも帰る時間か…。



トボトボと歩いていると、いつの間にか家に着いた。



「ただいま~。」



私はそう言って自分の部屋に向かう。


服を着替えて、私はベッドに寝転んだ。



「ハァ…………。」



小さくため息をつく。

本当は…。


翔と同じクラスになれなかったのが、すごくショックだった…。


たった、クラスが違うだけなのに…。


いつも。いつも…思う。


どうしてこんなに…離れちゃうの?


ただでさえ、ココロが遠いのに…。






「こっちだよ~!あはは!」





子供の声がする…。




「みーのーるーくーん!」




「結衣ちゃん待ってよー!」




幼稚園児らしい声だなぁ。



「あたしね!みのる君大好き!」



「僕も結衣ちゃん大好き!!」





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