ひとかけらの恋
ミーン、ミンミンミーン。




………………………………………………。




そろそろ行こうかな…。


私は買い物袋を持って立ち上がる。


そうだ…。あの道通って行こうかな。


少し歩いて、私の大好きな場所についた。


海の見える橋…。


夕方だともっと綺麗だけど、今でも太陽の光が川に反射されているのが、キラキラしてとても綺麗だ。


この川はとても澄んでいて、地元の子供達はよく遊びに来ている。


ん………?



向こうから、誰かが歩いてくる。




もしこの時…。
この場所に来ていなかったら、何も起きなかったのに……。




嘘…………。


私は持っていた買い物袋を、思わず落としてしまった。


私が驚いたのは、前から翔と海音ちゃんが歩いてきたからだった。

なんで私……ショックを受けるようなものばかり見てしまうんだろう………………。





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