ひとかけらの恋
先生に言われて、周りの男子達が室長を起こす。

「ふぁ~…。」

やっと起きたか…。

「…きり~つ。」

まだ声寝てるねぇ。

「れ~い。」


フゥー…やっと授業終わった。

今のうちに帰る準備するか。

私は鞄に教科書などいろいろつめ始めた。



帰りの会も終わり部活の時間になった。

私はバスケ部に入った。

小学校の時から、バスケが好きだったから入った…。

けど…。

翔がバスケ部に入ることを知っていたから…。

それも少しあるかな。


私は急いで部室へと向かった。


ダンダンダンダン…。
キュッキュッキュッキュッ…。


体育館の中に、ボールが弾む音と靴がすれる音がしている。

「1年集まってー。」
先輩の集合がかかった。

「1年生はドリブルの練習して。」

「はい!」


ダンダンダンダン…。
部活に入った頃は、ドリブルさえなかなか上手くできなかったなぁ。

考えれば大分上手くなったっけ。


ふと私は、男子のバスケ部の方を見てみた。




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