ひとかけらの恋
「はい。終わり。」


私がいろいろと考えてた間に、メアド交換が終わった。


「美晴も急がねーと、下校時間になるぞ。」

翔は急いで走って行った。


私も鍵を返しに職員室に急いで行った。


だけど、その後は翔に会わなかった。



キーンコーンカーンコーン


「あっ、美晴。遅かったね。」


私はチャイムが鳴ると同時にみんなの所に着いた。


「ごめんね。遅くなって。」


「…美晴。何かいいことあった?」


…優はなんでもお見通しだな。


「あのね…。」


私は優に、小声でさっきまでのことを話した。


「美晴!良かったね!メールできるだよ?頑張ってね!」


優は嬉しそうに喜んでくれた。


ありがとう…優。


優はいつも私の恋を応援してくれるよね…。

私も優の恋…応援するよ。




「ただいま~。」


私は家に着くと、玄関から家のなかに向かって言った。


「おかえり~。」


お母さんが、キッチンの方から菜箸を持ったまま出てきた。





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