元・コラボ小説



あぁ、授業がこれほどに眠くなるのは、



絶対にこのじじぃの話し方とこのめんどくせぇ歴史の授業のせいだ。







あー、サボりてぇ。








眠いし・・・、寝ようか寝るまいか・・・。




もし、もしもだ。


もしも岸野にここで見つかったら、



どうなるか分かったもんじゃない。



「先生ー、お腹痛ーい。
保健室行きたーい。」


だけど、理由さえあれば良いだろう。


「行ってらっしゃい・・・。」


そのじじぃくせぇ声が眠くさせるんだよ。

ほら、見てみろよ?


クラスで起きてるのって俺以外に5,6人しか居ねぇぞ?




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