ずっと愛シテル
「お前フェンス飛び越えられる?」
「え なんで?」
「駅着いたら駅員に切符渡さなきゃだからバレないよぉにフェンスから行けょ」
コウキの言葉で愕然とした
「駅員に渡す?!コウキ駅員いないってゆったぢゃん!!」
「間違えた。だからフェンスから行けょ。それか人込みに紛れて通るしかねぇょ」
生きた心地がしなかった
「もっと早くゆってょ~!!
ぢゃなきゃ来なかったのに!!」
「もぉ駅に着くょ」
そうこうしてるうち、電車はコウキの家の近くの駅に着こうとしていた
「フェンス飛び越えんの無理だょ~」
駅に到着し、フェンスを見てみると、飛び越えないようになのか、針金がかかっていた
「ぢゃあ人込みに紛れて行くぞ。はやく行くべ」
人込みが散らないように、なるべく密集したところの間に紛れて行こうとした
「ちょっと待って。やっぱ怖い…」
「はやくしろょ。俺が捕まる」
駅員がいる改札口の前で立ちどまって、なかなか行けずにいると、人も少なくなってきた
もう正直に言って捕まるしかないのかな…
そんなことを思いながらも、やっぱり通れないでいる