甘くも苦い誘惑に溺れて


「…っ…わ、わかったからっ…」


「…早く貸せ」




悪戯に笑うもその鋭い視線からは男の本気が伺えた…。



何もかもを見透かしてそうな鋭い視線に、私は…負けて車の鍵を渡した。



車へ乗り込むと男は繁華街を抜け出し国道を走らせる。



拓也以外の人と二人きりで車に乗るのなんて初めてだわ…。



しかも相手は…さっき出会ったばかりの人…。



< 24 / 340 >

この作品をシェア

pagetop