ツンデレなお姫様!?
「っ!ほ、保崎先輩?」
「そ。紹介しとく。どーせ、光姫ちゃんのコトだから、知らなかったでしょ?」
図星だった私。
きっと、今、顔・・・赤いよ・・・。
恥ずかしぃ。
「・・・!は、ぃ・・・。」
「男子剣道部の副部長、保崎優な。ちょっと軽くて、ナンパ的な態度とるかもだけど、悪い奴じゃねぇから。でも、こいつになんかされたら俺に言えよ?ブッ飛ばすからな!」
なんだか、憎めない人。
嫌いなハズなのに。
関わりたくないハズなのに。
どうして、こんなにも
気になってしまうの?
「失礼な奴ー!俺が保崎だからな。仲良くしてねー、光姫ちゃん♪ってかさー、何気に光姫ちゃんって可愛いよなー♪俺の彼女に・・・!いってぇー!!」
「だから、お前はそうやって女の子をすぐナンパするなー!光姫ちゃん、こわがっちゃうでしょー!?」
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