マリア教会
小夜の学生時代を地獄へと変えてくれた元クラスメート。後の二人は知らない人だった。
「小夜…お前はこの事件を頼む」
詩織の言葉に小夜はバッと顔を上げる。
「私は元帥の所へ行きます!」
こんな奴より元帥のほうがずっと大事だ。アイリは小夜に酷い事をした罰が当たったんだ。こいつも、小夜が見た地獄を見ればいい。
それにアイリがいなくなっても教会は何も変わらない。だが元帥がいなくなれば教会は大きく変わる。小夜の人生も…。
けど詩織は、
「駄目だ」
「どうしてですか!?」
「現場に私の部下がいる」
そう言った詩織の目はいつもの優しいものではなく、厳しい動揺と焦りの色を隠せてなかった。
ただ単に部下というだけの理由じゃない気がした。
「小夜…お前はこの事件を頼む」
詩織の言葉に小夜はバッと顔を上げる。
「私は元帥の所へ行きます!」
こんな奴より元帥のほうがずっと大事だ。アイリは小夜に酷い事をした罰が当たったんだ。こいつも、小夜が見た地獄を見ればいい。
それにアイリがいなくなっても教会は何も変わらない。だが元帥がいなくなれば教会は大きく変わる。小夜の人生も…。
けど詩織は、
「駄目だ」
「どうしてですか!?」
「現場に私の部下がいる」
そう言った詩織の目はいつもの優しいものではなく、厳しい動揺と焦りの色を隠せてなかった。
ただ単に部下というだけの理由じゃない気がした。