旦那様と奥様です!




おい。まてまて、私と佐野翔の部屋にはベッドはない。

ってことはいっしょに寝ろってこと!!!!????


あの親たちは何考えてるのよ~~~~~!!!


「安心しろ。俺はそこらへんのソファーとかで寝るから。」

「え・・・」


なんかすごい罪悪感を感じるんだけど・・・


「いいよ。一緒で。」


「・・・」


「何よ!」


「お前が言ったんだからな。」


「分かってるし!!どうせベッド広いんだし、くっつかないでしょ!!」


「どうせお前から抱きついてくんだろーけどな。」


「そんなこと絶対ないし!!!!!!」



そうよ!大丈夫!うん!


「あと、お風呂とかはあっちだからな。」


そう言ってあいつは自分の部屋へ戻った。
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