弱く儚いモノ達へ
   




青い空に真っ白な雲。
太陽が燦々と降り注ぐ。
船に荷物を運び入れる八人。



「これが最後の荷物やな。」

博貴から荷物を受け取ると船の中へと運び入れる信五。


「スタート日和やな。」
   
空を見上げ呟く博貴。


「いよいよ。ここともお別れなんやな。」
   

今まで生活をしていた砂浜を見る亮。


「色んなことがあってんな。ここで。」
   

寂しそうな裕の表情。




「そうやな。って後のメンバー何処いってん?」  
   
キョロキョロと辺りを見るすばる。


「すぐ戻る言うてたで。ほら来たんとちゃうん。」
   

指を指す博貴。
両手で箱をしっかりと抱え戻ってくる章大、忠義、隆平。







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