花には水を



「とにかく、もう夜に一人で歩くなよ。お兄さんがいないときに出掛けなきゃいけないときは、俺呼んで」




送るから、そういうと瑞穂は来た道へと自転車を変えるとあるきだした。



大丈夫だって言ってるのに…。




面倒み良さすぎだし。




私はその後をついて行くと瑞穂は止まって私の横に並ぶとゆっくりとあるきだした。




「…そういえば瑞穂いいの?」



「何が?」



「戻ってるじゃん」




なんかものすごく悪い気がするんだけど。




瑞穂はあーと言いながら、前を向いたまま首の後ろを掻いた。




「いいのいいの、ほっといた方が心配過ぎてなんもしてらんないし」




…瑞穂ってすごいいいやつ。



ほんといい人。



…なのになんで彼女作んないのかなぁ。



彼女欲しいとか言いながら、告白全部断ってるの私知ってるんだから。




言わないけどさ…。









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