〔完〕あなたと過ごす季節
私は玄関まで走っていった。


「おはよ、山崎。」

「おはよ!咲良。」


いつもより元気な私にビックリしたのか、


「なんかテンション高いね。」


そんなことを言われてしまった。

しょうがないじゃんね。

好きな人との約束なんだから。
< 64 / 103 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop