彼女の日記〜きみを忘れない〜


幸恵の震えが、俺の体に伝わってくる。


そっと、自分の方に引き寄せた。



見ず知らずの誰かからしたら、俺達2人は、恋人同士に見られるのだろうか。



勝手だが、特別な日の今日ぐらいは、いいだろうと思ってしまった。




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