Kiss★恐怖症
「ん。そっか」
そう優しく答えると。
直樹は私から視線をそらした。
……もしかして勘づかれた?
と思ったが、そうではないみたい。
「誰なの?そいつ」
そう聞いてきたのは紛れもなく直樹なわけで。
「さっき、いるかいないかだけでいいっていったじゃん」
「気が変わった」
「何それー!?言わない!絶対言わない!」
私もぷいっと横―…いや、視線を下に戻した。
「気になる」
「知らない!誰でもいいでしょー!直樹だって誰かわかんないじゃん」
じゃないと不公平。
って思ったが。
……ううん、私は絶対言わない。
絶対言えない。
また私の頬は熱くなった気がした。
あー前向けない。
色々な意味で、顔が上げられない。
そんな私の気持ちとは裏腹に。
「星蘭、気になる?」
と、ニヤニヤした直樹が私を覗き込んできて。
「うわっ!」
私はびっくりして跳ねたため、また観覧車が揺れた。
いや―…っ。
そう優しく答えると。
直樹は私から視線をそらした。
……もしかして勘づかれた?
と思ったが、そうではないみたい。
「誰なの?そいつ」
そう聞いてきたのは紛れもなく直樹なわけで。
「さっき、いるかいないかだけでいいっていったじゃん」
「気が変わった」
「何それー!?言わない!絶対言わない!」
私もぷいっと横―…いや、視線を下に戻した。
「気になる」
「知らない!誰でもいいでしょー!直樹だって誰かわかんないじゃん」
じゃないと不公平。
って思ったが。
……ううん、私は絶対言わない。
絶対言えない。
また私の頬は熱くなった気がした。
あー前向けない。
色々な意味で、顔が上げられない。
そんな私の気持ちとは裏腹に。
「星蘭、気になる?」
と、ニヤニヤした直樹が私を覗き込んできて。
「うわっ!」
私はびっくりして跳ねたため、また観覧車が揺れた。
いや―…っ。