Kiss★恐怖症
私は直樹の中でもぞもぞと動かす。
だが、さすが男子だ。
私を簡単に動けなくしてしまう。
それも痛くなく、軽く優しさのこもった力によって。
「…離し「離さない。もう離すもんか」
少しだけ力が入る直樹の腕。
"もう"…?
ああ、まただ。
また都合のいいように考える。
私は動こうとするのをやめた。
……ちゃんと言おう。
ちゃんと、好きだって言おう。
それがけじめというもの。
私はずっと直樹に言ったらダメだって思ってたけど。
それこそが、だめなのかもしれない。
言わないと、ちゃんと終われない。
言わないで後悔するなら。
言って後悔するほうがマシ。
そんな気がする。
いや、そうなんだ。
だが、さすが男子だ。
私を簡単に動けなくしてしまう。
それも痛くなく、軽く優しさのこもった力によって。
「…離し「離さない。もう離すもんか」
少しだけ力が入る直樹の腕。
"もう"…?
ああ、まただ。
また都合のいいように考える。
私は動こうとするのをやめた。
……ちゃんと言おう。
ちゃんと、好きだって言おう。
それがけじめというもの。
私はずっと直樹に言ったらダメだって思ってたけど。
それこそが、だめなのかもしれない。
言わないと、ちゃんと終われない。
言わないで後悔するなら。
言って後悔するほうがマシ。
そんな気がする。
いや、そうなんだ。