Cygnus
そこにあったのは

真剣な眼差し…



ゆっくり視線が重なる



「新井さん…。」


囁くように
呼ばれて
思わず肩がはねた



「は、はい…!」


心なしか声が震えている


ドキ

ドキ

ドキ


緊張が最高潮で


体中が熱くて…



耐えかねて
再び
視線を落とした瞬間




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