大切な人


3、変態ども by星夜


藤森陸斗。何事にも熱いやつで、単純男。



小崎薫。男らしさのかけらもない小さい奴。



静山優。何を考えているかわからない、天然マイペースやろう。



黒川智紀。下ネタと、女のことしか脳にない変態。



青葉美月。耳元でギャーギャーピーピーうるさい女。



…花咲ユリ。




……俺の心を奪ったやつ。




ろくな人間いないな…世の中は……。




それとも、俺の周りだけか?




俺が目を離した隙に、またやっている……。




チビは花咲にかわいこぶってアピール、陸斗はそれを見て普通に笑い、変態は花咲の顔を見てニヤニヤしている。




「なにやってんだ、チビ、変態。」




俺を見た瞬間、チビと変態は「ゲッ!!」と声をもらした。




「俺が来てなにか悪いことでもあるのか。」




「な、なにも?」




バレバレな顔して言いやがって……。




そんなことを思っていると、花咲と目があった。




俺がなにかしたか?




「内田さんは中学生の頃、部活は何をなされていたんですか?」




いつ見てもかわいい顔しやがって……。




「興味ない。」




「そ、そうですか…。」




すると、変態が俺に言ってきた。




「そ、その言い方はないだろー?!」




そうか?いつも通りに言ったつもりだけどな…。




変態が焦りながら花咲に言った。




「ごめんな~ユリちゃん!こいついつもこんな感じだからさぁ!」




「え?大丈夫ですよ!」




「本当にそ~だよ~!!」




俺の後ろから嫌な声が聞こえてきた……。




青葉だ……。




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