大切な人
天使のような笑顔に見とれる。
ほしいなぁ……
すっげーほしいなぁ……。
今までに見てきた女の子たちより……すっげーほしい……
周りにいる女の子と何が違うんだ?
静かな教室に時計の音が響きわたる。
俺と
ユリちゃんの
距離は………
たった1センチ……
この気持ちは…どうすればいいんだ………?
今まで……
それなりに好きだった子とつきあって……
いろいろやってきた俺なのに………
どうすればいいか………わかんねぇよ………。
わかんねぇ………
わかんねぇ……
でも……
もう抑えがきかねぇ………
ユリちゃんと
俺の唇が
重なった……
何してんだよ……俺………。
「つきあって……。」
届くはずのない言葉をつぶやいた……
その瞬間、ユリちゃんが静かに目を開けた。