らぶCALL(仮)

｢あ！そーだった｡あのさ‥俺今好きなヤツいんだよね｣


｢えっ！まぢ？？｣


｢おぅ‥でさ、相談っつーか、アドバイス？？してもらいたいんだけど‥‥｣



空羅、好きな人いたんだあー♪♪


ぁたしが役に立てるなら‥ねっ♪


｢いーよ♪♪　そっかあ‥いたんだ‐！何でも聞くよっ☆｣


｢サンキュー☆ぢゃ‐放課後うち来てくんねえ？？｣


｢いーよ☆分かった！ぢゃぁ空芽とそのまま家行くね！｣



｢あー‥‥‥うん｣


｢バイバイ♪♪｣


｢じゃなっ！｣



空羅が教室から出ていった後、周りから質問攻めにあったのわ‥‥


言うまでもナィ‥ね‥‥






｢つ、疲れたぁー‥｣


前の席のハルが、振り向く｡


｢まぁ、あんだけクラスの子に質問され続ければね～‥｣


｢ぅん！　まぢ空芽と付き合ったらこんななるんだね‐さすが！モテ男がー！｣


ねたみも込めて叫んでみる｡






キーンコーンカーン‥‥‥‥─────




｢ぢぁ、ハル！バイバイ☆★｣


｢あ、空羅くんの相談だっけ？？｣


｢ぅん！　いいアドバイスしてくるよ♪♪｣


｢李夜にできんの～？？｣



｢失礼だな～もー！できるよ｣


｢ぁはは！ぢゃ頑張って～バイバイ♪｣


｢ばぃばーぃ♪♪｣



空芽、まだ教室ぃるかな？？



ぅちら２年わ３階で、１年わ４階って階が学年ごとに決まってるんだ｡



｢あ、空芽！！｣


｢李夜？？俺、今から李夜のクラス行こうとしてたんだけど‥｣


｢ぁたしも空芽のとこ行こうとしてた！｣


｢ぢゃ帰っか！！｣


｢ぅん♪♪ぁ、空芽、空羅からなんか聞いてる？？｣


｢なんもー‥‥なにが？？｣


｢なんか、好きな人できたから、ぁたしに相談のってほしぃんだって｣