らぶCALL(仮)


「李夜、今日も家来る??」


いつもみたぃに、放課後ぁたしの教室に迎えにくる。



「ぅんっ♪」



「ぢゃ、帰ろ☆」



その一通りを見てたハルが、

「李夜、また行くの??」


「ぅんっ!空羅と約束なんだ☆」



「……ふぅーん…」



「ぢゃっまたね♪」

「ばいばーい」



ハルと別れて空芽といつもの道を歩く。



ハル、なんか言いたそうだったけど


何言いたかったんだろ…




「なァ??」


いきなり、空芽のドあっぷが目の前に。



「きゃっ………何ッ!?」



「何??ぢゃねーし。聞いてなかったろ」



「ぇ??…………ごめん…」


「だからー、明日一緒に帰れねえって」



「え??なんで??」


「俺、委員会あるから」


「あ‐…なったんだっけ??」


「おー」


「分かッたっ!ぢぁ‥おーちで待ってるネ♪」



「明日も来んの??」


「ぁ、ぅん、空羅が明日もって」



そう言ったら急に頭の上に空芽の温もりが降ってきた。

そのままポンポンって頭を撫でる。


「家の隠れ狼、気を付けろよ」



「隠れ…オオカミ…??」


何のことか全然分かンなくて、聞き返した。



「油断してっと危ねぇから」


って優しくキスされた。



その後小声で「空羅」
って囁かれた。




「‥‥空芽の方がオオカミぢゃん‥‥」



空芽わニッていたずらに笑って、

「李夜だけのナ♪」


って今度わ頭をくしゃくしゃって撫でた。





あーもぉ‥‥

完全に空芽のペースだしッ


ゃばぃ‥ドキドキする‥‥


空芽わ、シなぃのかな??
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