空の向こう側

世界はすんごい広くて

きっと、私達なんて米粒以下の存在で


そんな中、私と夏は出逢ったんだ



きっと、城の中で出会っていたらこんな風に喋らなかった



この森で出会ったから、今の私達がいる


それは、きっと凄いこと





それじゃあ、もし私がどこかに行ったら?



夏は少しぐらい、悲しんでくれる?



例え離れたとしても、夏は私のこと忘れないでくれる?




「どこにいようと、同じ空の下にいるだろ?」




< 95 / 288 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop