Out-of-Eden―禁断の果実―
「ダメなんですッ!」



柊斗さんが目を開かしたから、自分が叫び声をあげたんだと気づいた。



ダメなの…。




悪いことしてるってわかってる…。



名前もないのに、嘘を付いてまで名前をつけて。




――…バカだ。





「悪かった…」




柊斗さんは悪くないのに、謝ってくれた。



謝るのは私の方。




「こちらこそ叫んでしまって、ごめんなさい」




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