Out-of-Eden―禁断の果実―
「イヤか…?」



柊斗さんの切なそうな顔…。



学校ではこんな顔見たことない…。


噂に寄れば、誰とも話さない。



一匹狼で何事も単独行動。



「柊斗さん…ルックスいいのに、睨む」とか…。



睨む…なんて考えられない…。



実際睨まれたことがない。



今もこうして私に切なそうな目を向ける。




「俺はお前が忘れても…あのときのことは忘れねえ」



ん…?



あのとき…?



「私…覚えてません」

「ああ…知ってる」

「ごめんなさい…」

「謝らなくていい」



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