Out-of-Eden―禁断の果実―
私が困った顔をしていると、柊斗さんからメニュー表を渡された。




頼んでもいいのかな…。



「じゃあ…これを」


またかぼちゃプリンかとバカにされるかもしれないけど、もう少しで11月も終わるし食べておきたかった。




「わかった」



御呼出しボタンを押さずに片手を上げて私の頼んだものを頼んでくれた。



「プリンおいしいです…」

「……」




何言ってるの私っ!


柊斗さん黙ってちゃった…。



「そうか」



私に優しい瞳を向けてくれた。


やっぱり学校の噂なんて信じてはダメかもしれない。



所詮学校内の噂…。



「柊斗さんにも分けます。食べてみてください」



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