Out-of-Eden―禁断の果実―
柊斗さん姿が見えたとき那智さんの服を掴んだ。




「大丈夫です。林檎さんには絶対に柊斗さんは怒らないっス」



どっどうしよう…。



もう柊斗さんが目の前にいる。



逃げられない…。



「那智が言ったこと本当か?」



那智の言ったこと。



彼氏に暴力を振るわれているのかどうか。



「はいと言ったら…?」

「ソイツを消す」



予想通りとは思っていたけど、柊斗さんの怖い顔と低い声は慣れない。




「約束してください…正直に答えます…。でもユイには手を出さないでください」



柊斗さんは眉をピクと上に上げた。



怒ってる…。


でもユイには…。



傷ついてほしくないの…。



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