Out-of-Eden―禁断の果実―
少し疲れた…。



柊斗さんは振り返り「休むか」と言ってベンチに腰を下ろした。



こんな柊斗さんと二人きりなところを学校の人たちは見ているのだろうか。



それが気になって周りをきょろきょろしてしまう。



「何してる」



柊斗さんの声で私は不審な行動を取っていて不機嫌にさせていたことに気づかされた。



「ごめんなさい…」

「謝らなくていい、どうしてそんな行動取ったのか聞きたかっただけだ」

「その…」

「ああ」

「ちょっと周りが怖くて…」
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