Out-of-Eden―禁断の果実―
柊斗さん…。




私の世界は濁っていた。



それなのに、何も知らないで私は生きていた。




柊斗さんが私のそばにいるのは何かを知られないため?




「1つ…わかりました」

「ああ…」

「ユイの…お母さんは…いま……せん…でした」




嗚咽混じりで言った。



「もうこれ以上…知るな」





ふわっと私の安心する抱き締め方をしてくれた。




柊斗さん……。




「……柊斗さん。1つ真実を知っても私は…ユイが好きです」




大好きなんです。


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