Out-of-Eden―禁断の果実―




それでも柊斗さんのおかげで考えることも少なくなった。



どこかに連れてってくれるおかげかもしれない。


今日はテレビで話題の恋愛映画がみたいと私が言いだすと嫌な顔せずに連れて行ってくれた。



映画館はショッピングモールの3階でカップルが多くカップル割引があってそれに柊斗さんはサインをしていた。



「ごめんな嫌だったか」



切なく聞いてきたので、「いいえ」と答えた。




嫌というわけではないけれど、関係性をはっきりしないのにどうかと思ったのは黙っておいた。




あ、ポップコーンポップコーン。




繋いでいた手を離して売り場に向かう。



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