Out-of-Eden―禁断の果実―
「柊斗さん、それより林檎さん腕…」

「ああ、知ってる」

「そうスか」

「さっきより酷くなってる」

「大丈夫です」




柊斗さんは私の腕を掴みじっと私を見る。



「痛くないか?」

「だっ大丈夫ですから!」

「そうか…」

「授業間に合わくなるといけませんから行きますね」

「ああ」

< 49 / 414 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop