ヒーロー フロム ザ アトランティス
ジュニアとアンは、新天地サンフランシスコで二人だけの式を挙げた。
一年が過ぎ、メアリーの元に一本の電話が入った。
「ママ、元気かい?」
「その声はジュニアね!?まあまあ元気そうね。アンも変わりない?」
「それが、大有りさママ。僕のことはもうジュニアなんて呼ばせないよ」
「それじゃあ・・・」
「アンはママのそばで産みたがっている。彼女には親がいないからね」
「大歓迎よ。孫の顔を見れば、父さんの気持ちも変わるかも」
「そう願いたいけど。・・・・どのみち僕の子供は競泳に関係無く自由に育てるよ」
「その点はママも応援するわ、それよりいつ来れるの?」
「実はもう荷造りは済んでるんだ。明日の朝発つよ」
「素敵だわ!」