いちばんだいすき

「ごめんね昨日ネットでどんなの作ろうかなってチョコのレシピ調べたらいつもより寝るのが遅くなっちやって」

ムグムグ。

「んーん」

美羽はあんまり気にしていない。
なんとなくこうなるだろうなと予想していたからだ。



食事を終えた愛は歯を磨きに行った。
美羽は空になった食器を流しに運び こっそり ため息をついた。




「さー出発だー!!」
「鍵は?」

愛はピンクのハートのキーホルダーがついた鍵を差し込み、くるりとまわした。


「さー出発だー!!」
「財布は?」

ごそごそ

「忘れてる!」




………
…………
……………




「さー出発だー!!」
「よし、行こ」



街の中心部にでておしゃれなスイーツショップをのぞいたらてづくりチョコセットが売っていた。


「これいいね」
「これにしよ!」
< 13 / 13 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

ゴリラもすなる日記といふものを、我もしてみむとてするなり

総文字数/2,718

実用・エッセイ(その他)6ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
雑文。 日々のあれこれ。 普通の人間です。
俺様男子

総文字数/13,547

恋愛(その他)27ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
俺様男子 ジュン 俺がイケメン?勝手に決めるな。 お調子者の男の子 ヒロシ 先生!お腹が空いたので お弁当食べてもいいですか!? ごく普通の腐女子 ミカ はぅ~タケル君かわゆすぎw 孤高の美女 ハル 男なんかキョーミない。 16歳の4人が恋をする。

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop