ナンパ男との恋2
「はい、着いたよ」
着いた?
顔を上げ 見渡すと
コンビニの駐車場だ。
「飲み物買ってくる」
そう言うと
一人 店内へと入って行った。
逃げるなら今だ・・・
そう思い
ドアノブに手をかけたけれど
美香の事が頭をよぎり
電話番号を教えた事を思い出し
出るのをやめた。
竜希くんから渡されたジュースを手に
沈黙の車内・・・
「俺、口ベタだから退屈でしょ?」
「え、ううん。私も同じだから」
・・・・会話が続かない。
「早く送ってくれればいいのに。
って思ってる?」
「へ!?そ、そんな事
思ってないよ」
「送っていけば
もう 春菜ちゃん
電話しても
出てくれないような気がしてさ・・・」
「そんな事・・しないよ・・」
本当は・・・
ちょっと、頭をよぎったけど・・
着いた?
顔を上げ 見渡すと
コンビニの駐車場だ。
「飲み物買ってくる」
そう言うと
一人 店内へと入って行った。
逃げるなら今だ・・・
そう思い
ドアノブに手をかけたけれど
美香の事が頭をよぎり
電話番号を教えた事を思い出し
出るのをやめた。
竜希くんから渡されたジュースを手に
沈黙の車内・・・
「俺、口ベタだから退屈でしょ?」
「え、ううん。私も同じだから」
・・・・会話が続かない。
「早く送ってくれればいいのに。
って思ってる?」
「へ!?そ、そんな事
思ってないよ」
「送っていけば
もう 春菜ちゃん
電話しても
出てくれないような気がしてさ・・・」
「そんな事・・しないよ・・」
本当は・・・
ちょっと、頭をよぎったけど・・