*狼たちのお姫様*



学校につくと、




「「夢月ちゃんおはよ~!」」


「「おっはよ~!」」



クラスのやつらが夢月に声をかける。



いままできがつかなかったけど・・・。


夢月って俺ら5人意外にも


けっこう声かけられてんだな。






夢「あ、唯斗!!」


急に夢月が走り出した。


そして唯斗の所にいった。




2人は笑いながら話している。





なんか・・・。



胸がもやもやする・・・。



すると

望「おっはよ~!!って、悠どうしたんだ?」


1人寝坊していた望がはいてきた。





悠「別に・・・。」


俺はそれしかいえなかった。


なんだか、



ここにいるだけでイライラする。




そう思って教室を出ようとしたとき


望「ってかさ・・・うまくいったか?」


悠「は?」


望が小さい声で話しだした。




うまくって・・・。


悠「あぁ・・・。普通。」


望「は?普通って意味わかんねーー!!」



それだけいって、


俺は教室を出た。












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