冷たくしないで。
「…っ!」

走った…逃げるように。

…目が、合った。

まるで「邪魔」だというような目で。

なんで!?私、彼女だよね?

今日は一緒に帰るんじゃなかったの!?

どうして、女の子といたの?

どうして……キス、してたの?

私、待ってたのに…ひどいよ…。

「ふぇ…ひっく…ふぅ~…。」

知ってたよ、彼は私のこと好きじゃないってことくらい。

だけど…私、彼女なんだよ?

彼女がいるのに、他の女の子にキスしちゃうんだ。

好きになってもらうんだ!って決めたのに…揺らいじゃうよ。

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