双子☆Love
「では展望台周辺で一時間程度の自由時間にする。」

先生の言葉でみんながバスを降りていく。



「さてと、私は悠斗とデートしてくるわね。」



「うん。いってらっしゃい。」



私は結花ちゃんを笑顔で送りだした。



ふぅ……。ここでも十分綺麗なんだけどな。



「梨香。」


「わっ。びっくりした〜。」


急に後ろから佑樹が話しかけてくるんだもん。



「先に優介だって。行ってやれよ。」



「えっ?そう……。」



佑樹は私がそう言うと席に腰をおろした。



「佑樹は行かないの?」



「俺はいい。30分ぐらい経ったら迎えに行く。」




「……分かった。」



どことなく寂しそうだった佑樹が気になったけど、私はコートを羽織ってバスを出た。
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