猛獣に射抜かれる様な愛
今の言葉…俺へ言ったのか…?
お前が…俺を好き…?
結菜の様子を見る限り、冗談ではなさそうだな…
本気か…
結菜に巻かれた紐とテープを取ると、爆弾装置を膝から取り下へと置く
ボイラー室を出て、玄関へと向かう途中も結菜の言葉が何度も頭をぐるぐると駆け廻る
…結菜が俺を…好きだと…?
俺は……お前の事好きだが、一緒にはなれない
俺はお前の想いに応えていい様な男じゃない。莉菜の事もそうだが…
お前には普通の男と一緒になって幸せになって欲しい。