七日間ゲーム


慧は笑いながら、


「芽依、まさか、あの薄気味悪いメールのこと気にしてんの?」


「違う!別に信じて無いもん……。」


「じゃあ何で震えてんだよ?信じてるなら、信じてるって言っても良いんだぞ?別に強がらなくてもいいのに。」


と慧は意地悪そうに笑う。


芽依はムッとしながら、


「慧のS……。」


と軽く睨む。


「うん、俺、Sだもん♪」


と笑う。


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