夕陽


「・・・!!!鬼の能力かもしれない!!」


不意に栄太郎の言っていた言葉を思い出す。


『人』よりも優れた身体能力、記憶力、治癒能力だけだよ。
俺らの中ではその集団を、『鬼』と呼ぶ。



「鬼の能力が本性を現してのことなのかもしれないよ!!」


「鬼の能力・・・?」


総司さんと土方さんは頭にはてなまーくを浮かべている。


「人よりも優れた身体能力だよ!!てか優れすぎだけども!一時的だったけども!!」


思わず熱弁。土方さんと総司さん放心。


「何か強い衝撃を与えないといけないっていうことだよ!?多分!!あっと、ほら!最初に初めて総司さんと手合わせしたときしかり!そんときも記憶なかったもの!」


「・・・ああ!!!」


合点合点、と総司さんが呟く。



(詳しくは最初に総司と智咲が手合わせしたときのを見てくれよな!by藤堂)



「・・・でもそんなことがありえるのか?」

「土方さんは疑い深いんだよ!だから土方だの詩が下手だとか言われるんだよ!!」



「・・・強い衝撃を与えればいいんだな??」


「あ゛ーーッッ!!なにするアルカ!お願い刀を構えないデこれ以上傷を増やさないデー!!」


「黙れエセ中国人が!!」

「ええ?!英語?!本当にここ幕末ですカ!?ありえないヨ!」

「ああああ!うっぜぇぇぇぇ!!」




「エッ・・・・きぁーーー」



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