夕陽

・・・・はぁ。

なんて恥ずかしい真似をしたんだろ。
裸のまんまだし。

智咲はさらに顔が赤くなる。

「・・・?」


不意に上を見る。
ただの天井だ。
でも、視線をかんじる。

「誰か、いるんですか?」

「・・・・」


返ってくる返事は静寂。


誰もいないか・・・と、
溜息をつく。


(誰かいたら、めっちゃはずかしいじゃん)

そう思って更に顔を赤くする。


スー・・・。

「智咲さん。
着替えをもってきました。」

沖田が下を向きながら部屋に入ってくる。

「あ、ありがと・・・。」

智咲は礼を言うと、
着替えを受け取る。

「あ、の・・・
着替えるから、総司さんお風呂
入ってきたら?」


「はい。そうさせてもらいます。」

そういって沖田は部屋を出て行った。

急いで智咲は着替え始める。

この着替え、沖田さんの匂いがする・・・


そう思うと、智咲は
恥ずかしくなってきた。


(うわぁ、変態かよ、私・・・)
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