サヨナラのその日までそばにいさせて。
第7章

命懸けの行為-太陽side




「今日、女子と一緒みたいだな」


「先生、休みなんだっけ?」


そう話しながら、体育館の真ん中に提げられたネット越しに女子を見る男共。



男子の体育の先生が急用で休みになり、女子と一緒に授業になった。


女子はバトミントンらしく、ネットを張ったりと準備をしている。



「俺らはバスケみたいだよ」


「ふーん…」


女子の方を見つめていた俺に、空良はニコリと笑いかけ言った。



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